改善前

  • 作業者が複数台設備を掛け持ちする機械加工職場にて、設備稼働率が低く、要因が人の作業にあるのか設備にあるのか判らなかった。
  • 自社能力で対応できない分は外注に委託。外注費が発生していた。

改善後

  • 安価なセンサ類で設備の稼働状況を把握。停滞時間をなくすことで設備稼働率を向上させた。結果、外注委託分を自社内に取り込むことで外注費を削減、追加受注にも対応でき売上拡大に貢献。

改善効果

  • 設備稼働率向上:+16%(62 → 78%)
  • 外注費削減:▲12百万円/年(外注比率15 → 7.5%)

実現方法

設備からの情報取得端末、異常発生時の通知端末は無線小型マイコンや各種センサー等の電子部品で製作。見える化用システムはWebアプリ+データベースで構築。